雪の茅舎 大吟醸 花朝月夕（かちょうげっせき） 720ml

杜氏の探究心が生んだ、究極の大吟醸

平成に入ってからの全国新酒鑑評会で、秋田で一番金賞受賞回数の多い斎彌酒造店が品評会用酒をベースに造ったのが、この「花朝月夕」です。
35％まで精米した山田錦、蔵で分離選抜した自社酵母を使用し、低温で長期間醸した究極の大吟醸です。芳醇で華やかな香りに、キリッとしたやや辛めのスッキリさ。気品のある繊細な味のハーモニーが感じられる、速醸・一回火入の大吟醸無濾過原酒です。
雪の茅舎最高クラスの逸品！芸術品と言ってもいいと讃えられるお味を是非ご賞味下さい。

大切な方への贈り物に最適な逸品

花朝月夕（かちょうげっせき）とは、春の朝の花を愛で、秋の夕方の月を愛でることから、春の朝と秋の夜の楽しいひととき、その季節の景色や風景を楽しむことを言います。まさに自然のままを愛する齋彌酒造店！といった印象。
1.8Lは桐箱入り、720mlは化粧箱入りのお届けとなります。きらびやかなラベルと奥深い味わいはご贈答用にぴったり。芸術品と言っても良い、気品溢れる逸品を、あなたの大切な方へ。

「三無い造り」が特徴。全国的にも注目度アップ中の酒蔵

齋彌酒造店のある由利本荘市は秋田県南部に位置し、出羽の冨士として名高い鳥海山にも近い町です。石脇地区は、豊富な湧水に恵まれ、周辺の民家の周りにも古い井戸の跡が見られます。老舗のお菓子屋さんや味噌醤油醸造元が建ち並ぶ趣ある町並みが広がります。



齋彌酒造店の酒造りの特徴は「櫂入れをしない、濾過をしない、加水しない」という「三無い造り」。微生物の自然のままの環境で醸すことを大切にしています。
そして自然の地形を生かした「のぼり蔵」であること。
蔵人自らが酒米を栽培し、酵母は自家培養酵母にこだわります。
2020年3月にはNHKの番組「プロフェッショナル」に取り上げられ、人気が爆発。
蔵の向かいの自社所有の古民家をリノベーションしたカフェ＆ショップ「発酵小路 田屋」ではランチプレート、デザート、ドリンクなどを楽しむことができます。自家製パンやつぶつぶ甘酒、齋彌酒造店オリジナルグッズなども販売しており、我々口上人本舗も、注目せざるを得ない酒蔵のひとつです。
ちなみに現在の主流銘柄は「雪の茅舎」ですが、昔から地元で愛されてきた銘柄「由利正宗」の人気も根強く、地元民は齋彌酒造店のことを今も「ゆりまさ」と呼ぶ人も多いんですよ。

雪の茅舎 大吟醸 花朝月夕はこんなお酒！

●種類：大吟醸
●原料米：兵庫県産山田錦
●精米歩合：35％
●日本酒度：+2.1
●酸度：1.3
●アルコール度：17.2度

雪の茅舎 大吟醸 花朝月夕は“やや辛口”

おすすめの飲み方