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味や香りの違いで4タイプに分類

唎酒師に学ぶ!日本酒の香りと味で分類

日本酒の種類を、香りと味を目安に分類したイラストです。この簡単なポイントを覚えておくと、好みの日本酒が見つけやすくなるかも…!味の濃淡と香りの濃淡で、相対的に大きく4つに分類する方法です。この方法は「唎酒師(ききさけし)」の方々が使っているやり方です。何千種類とある銘柄も、おおよそ次の4つの内のどれかに当てはまります。
クセのない爽やかな それ以外に、お米や水、酵母、気候や各酒蔵の特徴が加わって、日本酒はできあがっていきます。自分だけの一本を見つけるための参考にしてくださいね♪

  初心者向け 酒通好み
香りが高いタイプ
[ 大吟醸酒・吟醸酒系 ]
軽快でなめらかなタイプ
[ 普通種・本醸造酒・生酒系 ]
熟成タイプ
[ 長期熟成酒・古酒系 ]
コクのあるタイプ
[ 純米酒・生酛系 ]
香り・
味わい
華やかで透明感を感じる、果物や花のような甘くフルーティーな香り。味わいは軽快〜濃厚まで様々。 穏やかで控えめな香り。清涼感を感じる味わいで、さらりとした口当たり。 スパイスやドライフルーツのような力強く複雑な香り。とろりとした甘みと熟成によってマイルドになった酸が調和。 樹木の香りや、乳製品の旨味を感じさせる香り。甘み、酸味、心地よい苦味とふくよかな味わい。
相性の良い料理 山菜のおひたし、シーフードサラダ等、清涼感か強いもの 冷や奴、白身魚の刺身など、薄い味付けや淡白な素材のもの お肉料理やチーズなど、風味や香りが強いもの おでん、カキ料理、シーフードグラタン等、濃厚な旨味をもつもの
おすすめの温度 8〜15℃(花冷え〜涼冷え) 5〜10℃(雪冷え〜花冷え) 15〜20℃(涼冷え〜室温)
35℃前後(人肌燗)
15〜20℃(涼冷え〜室温)、
40℃〜55℃(上燗〜飛びきり燗)