出羽鶴 純米大吟醸「飛翔の舞」 720ml

なんと以前にはJAL国際線のファーストクラスで提供された伝統あるお酒

もちろん筆者も飲んだことのあるお酒ですが、この「飛翔の舞」は、本当にコスパが高いお酒です。
「このローコストな金額で、この味わいでいいのかいっっ！！！！」
と、思わず一人ノリツッコミをしてしまいそうになってしまう感じのお酒なのです。

そして、目立つことが嫌いな秋田の蔵元のため、このお酒が「かつてJAL国際線のファーストクラスで提供されたお酒」だという事も、ホームページのどこにも記載がありません。
「書いて、もっと自慢しなくてもいいんかいっっ？？？」
と、こちらもつっこみたくなります。

大吟醸から純米大吟醸へと生まれ変わり、お米の旨さがますます引き立つ

地元栽培の酒造りに適した米・秋田酒こまち（あきたさけこまち）と、出羽の山々を水源とする、清らかな伏流水を使用し、蔵人が丹精込めて醸してきた飛翔の舞です。

以前は、大吟醸でしたが、今は純米大吟醸として生まれ変わっています。これまで以上に米のうまみが引き出されました。
香りがいちだんと華やかに、そしてさらに上品で優雅な味わいとなった出羽鶴純米大吟醸「飛翔の舞」。
その名のとおり、大きく羽ばたくイメージがあり、いろいろな試験の合格、昇格、栄転などのお祝いにぴったりのお酒です！

「飛白（ひはく）」「飛天の夢」そして「飛翔の舞」　出羽鶴純米大吟醸3兄弟

香りがますます華やかになりましたが、けして香りに疲れることなく、上品で優雅な味わいを感じます。
一言で言うと「いつ飲んでも変わらない、きっちりと綺麗な上品のお酒」だと思います。

「飛白（ひはく）」「飛天の舞」そして「飛翔の舞」を、「出羽鶴の純米大吟醸3兄弟」と、口上人本舗では勝手に呼んでいます。

お酒は、イッポン、一本楽しみながら飲むものではありますが、口上人本舗では、みんなで一緒にわいわいがやがやの「秋田の日本酒飲み比べ」をオススメしています。
同じ蔵元でも、酒米、酵母のセレクトによって、同じ純米大吟醸でも、まったく異なる味わいを楽しむことができます。

ぜひ一度味わっていただきたい、秋田のお酒の代表格のイッポンです。
飲み飽きることがなく、ずっと飲んでいられるお酒です。

出羽鶴　純米大吟醸「飛翔の舞」はこんなお酒！

●種類：純米大吟酒
●原料米：秋田酒こまち100％
●精米歩合：45%
●日本酒度：±0
●酸度：1.5
●アルコール度：16.0-16.9度

出羽鶴　純米大吟醸「飛翔の舞」はこんな味わい

出羽鶴　純米大吟醸「飛翔の舞」は“中口”

おすすめの飲み方